ヒプノセラピーについて

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ヒプノセラピーってなに?

ヒプノセラピー(催眠療法)とは

ヒプノ(催眠)とは、人の脳の眠っている部分(深層心理)が目覚めている状態のこと、
そしてセラピーとは、人の心を癒すことです。

つまりヒプノセラピーとは、
深層心理を活用して、人の心を癒していくこと
をいいます。

催眠は特別な意識状態と考えられがちですが、そうではありません。 誰でも1日に12・3回は催眠状態と同じ、変性意識状態になります。 通常、意識は表面意識(顕在意識)が潜在意識に対して優位になっていて、その表面意識の中において知性・理性・論理性が働き、いろんなことを頭で考えています。

では、変性意識状態とはどういうものなのでしょうか。
変性意識状態の例をあげてみましょう。

変性意識状態の例

  • 考え事をしていて自宅に着くまでのことを覚えていない。
  • 熱中していて自分の名前を呼ばれたことに気がつかない。
  • また、乗り物に乗ってぼんやりと考え事をしている時。
  • 音楽に誘われて過去を思い出し感傷にひたっている時。
  • 白昼夢、瞑想時なども。

習性となっていることを行っているとき、何かに集中している時、ぼんやりと考え事をして我ここにあらずの状態。
皆さん、経験ありませんか?

これらはすべて自然に行われてはいますが、状態としては潜在意識が表面意識より優位な状態、変性意識状態(非意図的催眠)になっているのです。また、非意図的催眠はストレスやショッキングな出来事によっても自然誘発され、緊張に満ちた現代社会状況下では、ほとんどの人が体験していると言っても過言ではありません。

ヒプノセラピー(催眠療法)中はどんな状態になるの?

ヒプノセラピーを日本語で催眠療法と表されているので、催眠ショーのイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?そこで誤解が生じやすいのですが、催眠(ヒプノセラピー)中といっても何ら通常の状態と変わりません。外部の音も聞こえるし、ヒプノセラピーカウンセラーと話もできる。
無理なことや意志(倫理観)に反したことを言われたとしても、その段階で表面意識が働き、催眠状態から覚めてしまいます。催眠中でも理性・知性・論理性といった通常頭で考えていることはもちろん働いていますので、セッション中に起こっている内容をヒプノセラピーカウンセラーにどう伝えたらいいのか、言いたくないこと、したくないことも自分の意思をはっきりと伝えることができるのです。

ただいつもと違う点といえば、記憶にない部分を鮮明に思い出したり、自分の心に向き合いやすくなり、気持ちをありのままに感じ素直に表現することができる。これはヒプノセラピー中の状態特有のものかもしれませんね。

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