ヒプノセラピーについて

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ヒプノセラピー(催眠療法)はどんなことに有効なのか

ヒプノセラピー(催眠療法)の効果

グレン・ウィリストン(ヒプノセラピスト・心理学博士)とジュディス・ジョンストンは、多くのヒプノセラピー(催眠療法)(前世療法)の事例を紹介しながら、その効果について下記の12項目にまとめています。

  1. ストレス軽減
  2. 苦痛、罪悪感、不安、恐怖の統制や消滅
  3. 集中力の増進
  4. 潜在的な才能の開花
  5. 使命感の喚起
  6. 両親や親友への理解の深化
  7. 抑圧された感情の解放と過去の出来事にまつわる心的外傷(トラウマ)の癒し
  8. 活力、統制力、決断力、自信の獲得
  9. 予防
  10. 心の目の鍛錬
  11. 人生の意味と目的を知る
  12. 能動的な行動

またカウンセリングを通じて、「人間は1つの意識体であり、何度も生まれ変わり、時代や国、人種や境遇の異なる多様な人生を自らの選択で体験していく」と考えるようになり、「その過程には一貫したいくつかの目的があり、その達成のために学び努力することが、真の生きる意味だ」と提唱しています。

ワイス博士が挙げるヒプノセラピー(催眠療法)の効果

また、前世療法などの著者で名を広めたワイス博士は、ヒプノセラピー(催眠療法)には下記の効果があるとしています。

  • 感情のカタルシス(浄化作用)などの心理的効果
  • リラクゼーションなどの身体的効果
効果の期待できる適応症
  • パニック
  • 理由のわからない恐れ
  • 心身に出る様々な反応
  • 肥満
その他の効果
  • 自信の回復
  • 人間関係の不和
  • 不眠症
  • 性格改善
  • 感情的な葛藤
  • 行動修正
  • あがり症
  • 自己啓発
  • 理由のわからない恐れ・不安・苦痛等

これらの症状にも得られるものが多く、心の安らぎや癒しを求めている人にも更なる気付きを得ることができ、様々な目的でセッションを受けることができる!!としています。

セッションを通して得られるもの

実際セッションを受けられた多くの方々がヒプノセラピー(催眠療法)の中で、様々な時代・国・職業や境遇を通して、それぞれの人生の中で何を学ばなければならなかったのか、また今の人生にどう活かしていったらいいのか等、学ぶべきテーマに向かって、たくさんの気付きを得ていらっしゃいます。

この気付きは、前世というものを信じているかどうかは問題ではありません。

ヒプノセラピストが、いつの時代(今の人生のいつの時期)に退行するかを指定しなくても、ご本人の潜在意識が手放しやすいものから順番に1番最適なものへときちんと案内してくれます。 (セラピストによって、退行時期を指定する方もいらっしゃいますが、どちらの方法でも可能です。)心の傷や痛みはセラピストが癒していくものではなく、セラピストのできることは気付きを得られるお手伝いをさせていただくことだけ。また、挫折しそうな時、手を差し伸べることだけです。

ご本人が”本当に変わりたい!”“ありのままの自分を取り戻すまでしっかりと感情を手放していく”と思っていただくことが大切なのです。その為にも、自分の痛みや苦しみを理解してくれ、信頼することのできるセラピストの元でセッションを受けられることが、とても重要になってきます。

また、ヒプノセラピーはある一定の回数通っていただく必要がありますので、通えるかどうかをしっかりとご検討の上、本来の(ありのままの)自分を取り戻すご決断をされてください。越えることができるからこそ、あなたに与えられた人生を通した宿題なのです。また変化が必要だと(無意識的にでも)感じているからこそ、 ご興味をおもちになられたのだと思います。 どうか自分らしさを取り戻されてくださいね!

心と身体の関係

心と身体は密接に関係しています。ご本人は心とは別の要因と捉えていらっしゃる方も多いのですが、心が身体のいろんな箇所に影響を及ぼしている方がとても多いことに驚かされます。
WHO(世界保健機構)も現在、健康の定義を“心と身体と魂”に着目しています。
現在、考えられている「健康」という状態の定義を見てみましょう。

現在の健康の定義

“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity”
「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない」(官報掲載訳文)

つまり、「健康」とは身体的にも精神的にも社会的にも適応した状態にあること。現在議論中の健康の定義案では、spiritual(スピリチュアル)と dynamic(ダイナミック)を追加し、「健康」とは身体的、精神的、霊的(魂)が、社会的にもダイナミックに適応した状態にあること、へと改正しようとしています。

これに関しては、まだ、WHO総会の結論までに至っていないようですが(理想的すぎるという意見がある)、最近では心の状態が身体に影響を及ぼすことが知られており、この関係が実証されてきています。

公衆衛生医であったハルバート・ダン博士は、WHOの健康の定義の「完全に良好な状態(Well-being)」を、さらに積極的に解釈して、輝くように生き生きしている状態を「ウエルネス(Wellness)」と定義づけ、1961年に発表されました。

健康というものを考える時、体だけ、心だけのケアでは、真からの健康を目指すことは困難なのではないでしょうか!ストレス社会の現在、“自分らしく生きていく”ということの重要性を改めて考える時期にきているように思います。

あなたはこの世に必要な大切な人です!
自分らしさを取り戻すため、
絡まった糸をほぐしていきましょう!
輝く光はあなたの中にあります!!

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