ヒプノセラピーについて

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周りから見られている自分本当の自分?

周りが思っている自分と本当の自分のギャップ、または期待や自分に課してしまった役割(ペルソナ)をしんどいと感じることってありませんか?

人にはいろんな一面(サブパーソナリティ)がある

人にはいろんな一面(サブパーソナリティ)があります。頑固な自分、しっかりものの自分、意地っ張りな自分、世話好きなどいろんな面があり、どれも大切な自分の一部です。長所もあれば、短所もある。

長所と短所は紙一重で、見る方向の違いだけです。
見方を変えれば“頑固 ⇒ 自分の意見をしっかりもっている” に変わったり、
良いイメージの“世話好き ⇒ おせっかいやき” になるかもしれません。

それは接する人(両親・友人・会社の同僚など)によっても変わってきますし、友人1つとっても、ある友人にはこういう自分でいれるけれど、でも他の友人に対してはこういう自分と、違うことってよくありますよね。
信頼や甘え、自分をどう役割づけているかによって対応が違う、それはとても普通のことです。

レッテル(イメージ)が自分?

でも、人から見られたレッテル(イメージ)を自分だと思っていませんか?

子供は生まれたときから、自分がこういう人間だとは思っていません。もの心つくと、親や身近な人たちから「この子はこういう子だ!」という話を耳にするようになります。それが褒め言葉ならばいいのですが、親が自分の子供を人前で褒めるということはあまりない気が・・・。大体が、人から褒められたとしても“ いえいえ、そんなことはないんですよ!この子は○○で・・・ ”と謙遜の言葉が入ります。それは子供にとって、とても傷つくこと。

普段からいつも愛されていると感じている子供はまだいいのですが、その後に何のフォローもないと、子供は “自分はそういう性格なんだ。そう見られているんだ。” と親や周りの人から貼られたレッテルを核として、その期待通りに人物像(役)を作り上げていき、それが自分自身なのだと思い込んでしまうのです。

他にも兄弟と比べられたり、できないと決めつけられたり、違う!と思っているのに子供は言葉でうまく反論できません。たとえ子供にとって、それがどんなに悲しく、つらいことであったとしても・・・。

自分で自分を傷つけないで!

そしていつの間にか、最初は人から言われたその言葉を、今度は自分自身になげかけていくようになります。 それも1番厳しい言葉で。

“もっと頑張らないとダメじゃないか!”
“何をやってるんだ!”
“こんな私に出来るはずない”って。

一番の理解者であるはずの自分から投げつけられたその言葉を、一身に受け耐えている自分(サブパーソナリティ)がいます。そうしないと生きていけないから作り上げられたサブパーソナリティは1人ぼっち。

こんなに努力しているのに、自分自身にも理解してもらえず、癒されない思い(悲しみ・怒り・寂しさなど)を自分の胸の中にしまいこみ、押し込まれた心(ハート)は今にも張り裂けてしまいそう!!これは、潜在意識の中に自分に対する “無価値観・罪悪感・恐れなど”があり、本来の自分らしく生きるのを妨げているのです。

周りから見られている自分は本当の自分ですか?
本当の自分を誰もわかってくれない…
今の状況を変えたい!そう思うことがあるとしたら、
変われるチャンスの時 を迎えているのかもしれません。

あなたの心は何を訴えていますか?。

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